経理10年目!アラフォーのモブ美です!
こんにちは!40代に突入したモブ美です。
実は私、つい最近転職したんです。
経理の実務経験者とはいえ、転職活動はなかなか大変でした。
転職活動で一番大変だったのは、何と言っても面接対策!
中小企業を志望していたのでアットホームな会社も多かったのですが、
アットホームだからこそ「そこまで聞く!?」と思うような失礼な質問があったりして回答に苦労しました。
そこで、今回の転職活動で実際に聞かれた質問を紹介します。
経理未経験の方にも知っておいてほしい内容です。ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
経理の面接で実際に質問されたこと9選
今回の転職活動で、実際に面接で聞かれたことを紹介します。
経理経験者の転職は、月次・年次決算に関する質問に確実に答えられるよう、事前に準備しておくことが重要です。
①簡単に自己紹介をお願いします
きちんと準備していないと意外と話せないのが「自己紹介」。
これまでの経験を短くスッキリ語れるようにしておきましょう。
私はサラタメさんの動画を50回以上みて予習しました。
②どのような経理業務に取り組んだ経験がありますか?
経理の面接で、月次決算や年次決算はどの程度経験しているかは絶対聞かれると思ってください。
担当している作業をしっかりと整理しておきましょう。
- どこまで自分一人で作業できるか?
- 月次決算・年次決算の経験はあるか?
- 使用していた会計ソフトの種類は?
基本的には提出した職務経歴書を見ながら面接するので「○○のご経験があるんですね~」など雑談のような雰囲気で面接官から会話を振ってくれる場合もあります。
③経理業務で直面した課題と、それをどのように解決したかを教えてください
「業務で大変だったことは何ですか?」という質問は、事前に用意しておかないと急には話せなかったりします。
最初に聞かれたときは「ぜ…全部大変でした…」と言いたくなりました(笑)
まわりの人と協力して課題解決できる人材であることをアピールすると、面接で好印象を与えることができます。
④作業スタイルはスピード重視ですか、それともじっくりと取り組むタイプですか?
この質問は、特にベンチャー企業や新しい部門が立ち上がったばかりの会社でよくされます。
ベンチャー企業では、粗さがあってもスピードを重視することが求められることが多かったです。
性格や仕事のスタイルが会社と合わないと、その会社で長く働くのは難しいです。
回答は相手に合わせる必要はなく、自分自身に正直に答えることが大切です。
⑤困難な状況やプレッシャーの下での対応について教えてください
最近、面接でメンタルヘルスに関する質問をされることが増えたように感じます。
- 落ち込みやすい性格だと感じることはありますか?
- ストレス解消には何をしますか?
これは応募者のストレス耐性を知るための質問だそうです。
ただし、応募者のうつ病など既往歴や現在の疾患について質問をすることは「基本的にNG」です。
万が一そのような質問をされたら、その会社は辞退したほうが良いかもしれません。
⑥あなたがこの会社で働きたい理由は何ですか?
いわゆる志望動機です。
「なぜこの会社を志望するのか?」という質問は就活で経験した人も多いと思います。
しっかりと企業研究をして志望動機を語れるようにしておきましょう。
私の場合は、企業の取り組みに共感したことと、これまでの実務経験を活かして働けると思ったから、というような内容を回答しました。
⑦転職の軸は何ですか?
転職を考えるうえで最も重要視しているポイントを知るために聞かれる質問です。
回答は待遇、ライフワークバランス、キャリアアップなど様々です。
自分の目標と会社での役割がマッチすれば採用の可能性が高まります。
⑧うちは○○がありますが大丈夫ですか?
「うちはみんな忙しいので自発的に動くことが求められますが、大丈夫ですか?」
「月に一回程度、土曜日の出勤が必要になることがありますが、問題ありませんか?」
企業によっては、最初から特定の条件について「うちは○○ですが、問題ありませんか?」と確認することがあります。
ほとんどの場合「大変だと思うけど、覚悟してね」みたいなニュアンスが含まれているので、違和感があればその会社は辞めておきましょう。
⑨アピールポイントを教えてください
面接の最後に聞かれることが多かった質問です。
「あなたのアピールポイントがあれば教えてください」
「何かアピールしておきたい強みなどがあれば教えてください」
最後に何か言っておきたいことはある?みたいなニュアンスで聞かれるのでちょっと緊張しました。
私の場合、経理の実務経験があるので、即戦力になることをアピールしました。
この質問をする企業はやめとけ!面接NG質問4選
採用面接で聞くのはNGとされている質問も、中小企業では普通に聞かれることも。
「腹立つ!!」とか「違法だろ!!」と思ったりもしますが、入社する前に知れて良かったと思うようにしています…。
①子どもの予定はありますか?
子どもの予定を聞くのは男女雇用機会均等法の第5条に抵触します。
採用面接で聞くのはNGとされていますが、違法だという意識がない企業もまだまだ多いようです。
おばさん社長に「子育てが終わってから来て欲しいわ~」なんて言われたこともありました。
②結婚の予定はありますか?
採用面接で結婚の予定について質問することも、男女雇用機会均等法に抵触する恐れがあります。
「その質問は違法です!」と答えたくなりますが、もし応募先の企業の待遇が良かったり、条件面でメリットを感じているなら、取り敢えず内定をもらっておくと安心です。
③健康に問題はありますか?
健康に関する質問は、業務に必要な範囲に限られています。
過去の病歴や健康状態について、不必要に詳細を尋ねられる場合は注意が必要です。
④同性のパートナーはいますか?
ある人は「いい歳して結婚していないなんてゲイなんじゃないの?」と言われたことがあるそうです。
このような質問をする企業には入社しない方がいいでしょう。
逆質問は何を聞けばいい?
「なにか質問はありますか?」
「他に聞いておきたいことはありますか?」
など、逆質問は必ず聞かれると思って間違いありません。
- 社内でキャリアアップするための一般的なパスはどのようなものですか?
- 評価制度や昇進制度について教えてください
- 入社前に何か準備しておくことはありますか?
働く意欲を感じ取れる逆質問が良いとされています。
やる気をアピールすると好印象です。
面接対策は転職エージェントを頼って
転職活動をするなら絶対に転職エージェントに登録しておくべきです。
絶対に使うべき経理の転職エージェントは
この2つです。
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「何を大切に生きていきたいのか」といった人生観まで深くインタビューしてくれるので、ジャスネットキャリアのキャリアアドバイザーと話すだけでも価値があります。
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