HSS型HSPに経理事務は向いていないって本当?
経理に興味はあるけれど、HSS型HSPに経理事務は向いていないと聞いて不安になっていませんか?
HSS型HSPは繊細で疲れやすく飽き性という特徴がありますが、HSS型HSPでも続けられる経理の仕事はあります。
事実、私自身も典型的なHSS型HSPですが、経理で10年以上仕事を続けています。
経理は安定した仕事なので、リスクを怖がるHSS型HSPに実はとっても向いているんです。
安定した仕事を持ちながら、刺激を求めるHSS型HSPらしく新しいことにもチャレンジして人生を楽しんでいます。
この記事では、HSS型HSPでも続けられる経理事務を詳しく解説します。
HSS型HSPでも経理事務をやってみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
HSS型HSPの特徴とは
HSS型HSPは、繊細だけど好奇心旺盛で刺激を求めるタイプ。
内向的な性格で人との関りを避ける傾向があり、一人で静かに過ごす時間が大好きです。
不安になったり悩みやすいのに、すぐ新しいことにチャレンジしたくなる飽き性でもあります。
- 繊細で疲れやすい
- 好奇心旺盛
- 人混みが苦手
- 一人の時間が必要
- ちょっとしたことで悩みやすい
- 人とあまり関わりたくない
- 飽き性で続かない
わたしは典型的なHSS型HSPです
HSS型HSPに向いている仕事
HSS型HSPは、相手の気持ちに敏感で思慮深い特徴があります。
そのため、人の心理に関わる仕事や、物事を深く考える仕事に向いています。
- 教師
- カウンセラー
- 研究者
- 経営者
- マーケター
- 医師
- コンサルタント
- プランナー
- エンジニア
- アーティスト
- デザイナー
ただし、たくさんの人と接する仕事は向いていません
HSS型HSPに向いていない仕事
HSS型HSPは飽き性で、同じことを繰り返す仕事は向いていません。
一人で過ごす時間が必要なHSS型HSPには、たくさんの人と関わる仕事も向いていません。
- 事務
- 経理
- 営業
- ライター
- ドライバー
- 接客業
- 公務員
HSS型HSPでも向いている経理の働き方があります。安心してください。
HSS型HSPに向いている経理の働き方とは
HSS型HSPに向いていない仕事に経理や事務が入っているけど!?
経理になりたいのに、私には向いていないの……!?
大丈夫です。
HSS型HSPに向いている経理の働き方があります。
典型的なHSS型HSPの私でも10年間経理の仕事を続けてこれた理由を解説しますね。
HSS型HSPに向いている経理の5つの特徴
HSS型HSPに向いている経理の働き方には5つの特徴があります。
- 人と関わらない仕事
- 一人で完結できる仕事
- 環境の変化がある仕事
- 転職しやすい仕事
- 安定している仕事
そんな経理の仕事があるの?と思われたかもしれません。
私自身、なぜ自分が10年間経理の仕事を続けてこれたのか理解できていなかったのですが、振り返ってみたらすべての条件が揃っていました。
刺激を求めるHSS型HSPの人には、転職しやすい経理の仕事はぴったりです。
経理の求人は安定しているため、飽きて辞めてしまっても次の転職先を見つけやすいメリットがあります。
自分のペースで働けて、一人で完結できる経理の仕事は、次に紹介する2つの働き方があります。
一人経理はHSS型HSPに向いている
経理の仕事をすべて一人で担当する「一人経理」。
一人経理はHSS型HSPに向いている経理の働き方のひとつです。
小さな会社では経理担当者が一人しかいないケースも多いです。
HSS型HSPの人は小さな会社の経理担当者がおすすめです。
一人で経理をやるなんて大変そう!と思われるかもしれませんが、顧問税理士や社労士がいる会社がほとんどですので、すぐに相談できるから一人で悩むことはありません。
一人経理は誰にも監視されることなく、自分のペースで仕事を進められます。
意地悪なセンパイもいませんし、銀行やハローワークなどへ外出する機会もあって仕事にメリハリがあります。
業務の幅が広いため、いつも新しい知識や経験に触れる機会が多く飽きることはありません。
みんなの給料を知れるのも、HSS型HSPの好奇心をくすぐるポイントです。
ベンチャー企業の経理はHSS型HSPに向いている
ベンチャー企業は設立して間もないため、社内の体制が整っていない会社がほとんどです。
ベンチャー企業はまだ従業員の数も少ないため、経理以外の仕事を任されることも多いです。
社内のルールを作ったり従業員の採用に関わったり、刺激のある働き方ができます。
一般的な経理事務と違って、経理や総務といったバックオフィスを何でも経験できるため飽きることはありません。
ベンチャー企業では上場を目指す会社も多いので、一般的な企業の経理では経験できないような深いレベルの経理実務を経験できますよ。
HSS型HSPに向いている経理の仕事を探す方法
HSS型HSPに向いている経理の仕事を探すならジャスネットキャリアがおすすめです。
その理由は次の3つです。
- 正社員以外にも派遣やパートの仕事もまとめて探せる
- 小さい会社の経理の求人がたくさんある
- 経理に特化した転職サポートが充実している
「一人経理の求人はありますか?」
「ベンチャー企業の経理の求人に興味があるので紹介していただけますか?」
このような聞き方をして担当者から求人を紹介してもらいましょう。
ジャスネットキャリアは、経理の経験が浅くて自信がない人に向けた教育サポートが充実しているから、これから経理を目指したい人でも安心して問い合わせしてくださいね。
\36タイプからあなたの本質がわかる/
経理職のための<働き方診断>
おわりに
10年以上経理の仕事をしてきて、やはり飽きてきて辞めたくなった時もありました。
今思えばHSS型HSPの飽き性な特性から感じていたことだったのだと思います。
それでも、私ができることといえば経理しかないので、嫌だけど経理に転職するしかないなって思って悩んだときもありました。
そこで偶然出会ったのがベンチャー企業の経理の求人だったのですが、これがまた私にぴったりの経理の仕事でした。
人数が少ない小さな会社で新しいことにチャレンジできる環境は、HSS型HSPの私にバッチリ向いていました。
HSS型HSPでも働く環境を選べば楽しく安定した事務職に出会えますよ。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
気軽にどうぞ♪
コメント一覧 (4件)
コメント失礼致します。
私もHSS型HSPでベンチャー企業、とくに上場準備中のベンチャー企業への転職を考えている者です。
不安なのが、ベンチャー企業は忙しいため、(HSPの観点から)残業続きの生活により体調を崩す等しないかという点です。
ベンチャーと言っても様々な会社がありますが、モブ美さんの場合はいかがでしょうか?
お返事お待ちしております。
A.Nさん
コメントありがとうございます。
A.NさんもHSS型HSPなんですね(^^)
転職先の候補として、上場準備中のベンチャー企業を考えていらっしゃるのですね。
私が勤めている会社も上場準備中です。目指す道が似ていてなんだか嬉しいです。
A.Nさんの仰るとおりで、ベンチャーといっても様々な会社がありますね。
上場準備中の企業は、経営陣との距離感も近くて心理的な負担を感じる人も多いですが、
私の場合は、会計士の経験があるメンバーが在籍しているので補助的な立ち回りが多いです。
同じ業務を担当する人も複数名いるため、上場準備中の会社にしては穏やかに仕事ができています。
時短やフレックスタイム制で働いている人もいて、想像していたような激務は今のところありません。
申請期前後やIPO直後は忙しくなるので、今後は残業が増えそうですが……(^^;
同業務を担当する人がいるか、困った時に頼れる上司がいるかといった条件が揃っていると働きやすいかもしれません。
A.Nさんにとってベストな選択肢が見つかることをお祈りしています。
モブ美さん
お返事とても遅くなってしまい,ごめんなさい(^_^;)
私も経理の補助的な立場をしたいタイプなので、アドバイスいただけて嬉しいです。
同業務を行う人がいるということは、大きなポイントになりますね!
ある程度の会社規模や従業員数の企業かどうか、を企業選びの基準にしたいと思います。
この度はお返事本当にありがとうございます^^
A.Nさん
とんでもないです(^^)こちらこそお返事ありがとうございます。
これからも応援しています!一緒に頑張りましょう。