
経理10年目☆アラフォーのモブ美です。
モブ美は、会計事務所で7年間勤務してきました。
同僚や先輩たちの中には、一般企業の経理に転職した人もたくさんいました。
モブ美が見てきた「会計事務所から一般企業の経理に転職したい理由ベスト3」はこちら。
- 税理士試験を諦めて次の道を探している
- キャリアアップ・年収アップを目指している
- 残業が少ない会社に転職したい
辛くて大変な仕事から転職する際には、転職理由の伝え方に悩むことが多く、モブ美もたくさんの人の相談に乗ってきました。
この記事では、会計事務所から経理に転職する際の転職理由を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
【会計事務所から経理】転職理由の伝え方
自分が会計事務所で働いた経験を踏まえて、経理への転職を志望する理由を伝えると効果的です。
転職先でどのような仕事をしたいか明確にしておくと、アピールポイントが見つかりやすくなります。
税理士有資格者または科目合格者の場合
高度な経理スキルを身につけたい意欲をアピールする
一般企業の経理では管理会計やマネジメントスキルが求められます。
会計事務所て培った税務の経験と知識を活かしてより高度な経理スキルを身につけたいことを伝えましょう。
会計事務所では税務に関する業務がメインで、予算管理といった財務の分野に携わったことがない人も多いのではないでしょうか。
企業の経営戦略に関わることは会計事務所の業務領域では実現できないことを転職理由にする人も多いです。
税理士の枠を超えて専門性をさらに磨いていきたいことをアピールしましょう。
税理士補助・入力スタッフの場合
業務領域を広げることでキャリアアップしたいことをアピールする
一般企業の経理では、有価証券報告書の作成や労務手続きなど会計事務所では経験しなかった業務に携わる機会が多いです。
- 中小企業の場合
経理や総務の業務内容に境目がない会社も多いです。
いわゆる「何でも屋さん」のような働き方になることも。
- 大企業の場合
役割が細分化されていて、より専門的な知識を求められます。
上場企業では連結決算や開示資料作成も行います。
会計事務所では業務内容が限られているため、業務領域を広げる機会が少ないことを転職理由にする人も多いです。
会計事務所での経験を活かして転職先の会社にどのように貢献していきたいか説明できると好印象です。
ネガティブな理由の言い換え方
- 残業ばかりで疲れた
- もっと休みたい
- 休日出勤はもう嫌だ
このような転職理由は「ワークライフバランスを整えたい」という言葉に言い換えると印象が良くなります。
以下、伝えるときのポイントです。
余暇を増やすことで何をしたいのか明確にする
仕事以外の時間を増やすことで何をしたいのか目的を伝えましょう。
- 家族との時間を大切にしたい
- 資格やスキルアップの勉強時間を捻出したい
資格やスキルアップが会社への貢献に繋がることをアピールすると好印象です。
会計事務所でワークライフバランスが取れなかった理由を説明する
- 慢性的な人手不足で残業時間が月50時間を超えていた
- 離職者が多く従業員のスキルの定着度が低かった
- 人員の補填がなく残業時間を減らせない状況だった
仕事が大変だったのはあなたの能力のせいだけではないはず。
会社の体制が整っていなかったことを説明できるようにしておきましょう。
おわりに
あなたが一般企業の経理に転職したいと思う理由は何ですか?
モブ美は「責任が重くて辛い」ことでした。
もちろん一般企業の経理だって責任はついて回ります。
でも、一般企業の経理に転職したら心がスッと軽くなったんです。
その時気づいたんです。
たくさんのクライアントを担当することが重荷だったんだなって。
一般企業の経理に転職して「この会社のことだけ考えていればいいんだ」って思ったら気持ちがすごく軽くなりました。
今は仕事の負荷も軽くて毎日が充実しています。
これは誰にでも当てはまる正解があるわけではありません。
自分に合った働き方を一緒に見つけましょう!
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